インフルエンザウイルスによる流行性疾患。
風邪と似たような軽い症状で始まる場合の多いインフルエンザは
放っておくと、死亡する重症になる可能性があります。
その感染経路、症状などの基本知識や予防と治療のノウハウを
しっかり把握し、 できるだけ未然に防ごう。

 

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  •  インフルエンザとは

  • インフルエンザは他の普通の風邪(感冒)とは全く異なります。

    風邪は主に、「コロナウィルス」「ライノウィルス」などが原因でのどの痛み、透明な鼻水(鼻かぜ)、くしゃみや咳を伴います。熱もインフルエンザよりは高くなることは少ないようで、また、全身症状などもあまりみることはありません。

    しかし、インフルエンザウィルスにかかると、急な39℃以上の発熱と頭痛、関節・筋肉痛など全身症状を激しく伴い、のどの痛みや鼻水などがあらわれます。

    またさらに、重症化や合併症などで、気管支炎、肺炎をおこしやすくなるので細心の注意が必要です。普通の風邪での死者はあまりみませんが、インフルエンザの場合65歳以上での感染者では死亡率がかなりあがるといわれます。

    インフルエンザは短期間で老若男女、大勢を感染させる威力があるのです。



  •  五類感染症

  • インフルエンザは厚生労働省により(感染症法、平成15年11月5日施行)「五類感染症」指定されています。主な疾病は次のとおりです。


    【1類】 ペスト、ラッサ熱、エボラ出血熱、SARSなど

    【2類】 コレラ、腸チフス、ジフテリアなど

    【3類】 腸管出血性大腸菌感染症(O-157)

    【4類】  日本脳炎、高病原性鳥インフルエンザなど

    【5類】  インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)、梅毒、破傷風など



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